頭が痛い原因はストレスだった!?
まるで癖になってしまっているかのように
何度も起きる頭痛は、とても苦しく、
精神的にもつらいものです。
何とか手を打ちたいところですが、
そのためには頭が痛い原因を知ることが
重要になってきます。
頭痛の中にはストレスが原因のものもあり、
その場合には、原因となっている
ストレスに注意することによって、
頭痛をある程度、改善することも可能です。
以下に、ストレスが原因の頭痛について
ご説明していきますので、
参考にしていただければ幸いです。
目次
・トップ:頭が痛い原因はストレスだった
・ポイント1:頭が痛い原因がストレスの頭痛とは
・ポイント2:偏頭痛で頭が痛いのは、ストレスがきっかけ
・ポイント3:緊張型頭痛で頭が痛い原因は、2種類のストレス
・ポイント4:頭痛で頭が痛い原因とストレスの関係についてのまとめ
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ポイント1:頭が痛い原因がストレスの頭痛とは
まずは、頭痛の全体像を把握しておきましょう。
頭痛には、病気以外が原因のものと、
病気が原因のものの2種類があります。
それぞれ、一次性頭痛、二次性頭痛と言います。
頭が痛い原因がストレスの頭痛は、
一次性頭痛の中に含まれます。
一次性頭痛には、偏頭痛、緊張型頭痛、
群発頭痛という3種類の頭痛があります。
この3種類の頭痛の中で、
ストレスが関係しているのは、
偏頭痛と緊張型頭痛の2種類です。
具体的には、次項以降でご説明していきます。
ポイント2:偏頭痛で頭が痛いのは、ストレスがきっかけ
偏頭痛は、片頭痛とも書きますが、
どちらも同じものを指しています。
典型的な偏頭痛の症状は、
ズキズキする痛みが頭の片側にだけ出る、
というものです。
ただし、
偏頭痛なら必ず片側しか痛まないのかといえば、
そんなことはありません。
偏頭痛でも、
頭の両側が痛いと感じるケースもあります。
また、偏頭痛の大きな特徴として、
誘発因子(ゆうはついんし)の存在が挙げられます。
誘発因子とは簡単に言えば、
偏頭痛が起きるきっかけのことです。
偏頭痛には、特定のシチュエーションで
頭の痛みが発生するケースが多々あり、
そのようなもののことを誘発因子と呼んでいます。
誘発因子には、精神的因子/内因性因子/
環境因子/食事性因子の4種類があります。
ストレスは、
この4種類の中の精神的因子に含まれます。
つまり、ストレスがきっかけとなって、
偏頭痛が起きることがある、ということです。
ストレス以外の精神的因子としましては、
疲労や睡眠不足、睡眠のとり過ぎ、
精神的な緊張などが挙げられます。
このように、誘発因子がきっかけで
偏頭痛が発生している場合には、
誘発因子を把握して、
あらかじめ注意しておくことで、
偏頭痛の発生を抑える効果が期待できます。
しかし、
何が偏頭痛の誘発因子になっているのかは、
個人個人で違っています。
ご自分の偏頭痛の誘発因子が何なのかを
知るためには、ご自分の頭痛に関する記録を
こまめにとることが有効です。
頭痛になった時やその前が、
どんな状況だったのかを記録することで、
ご自分にとっての誘発因子を見つけやすくなります。
ちなみに、
ストレスが誘発因子となっている方は、
比較的、多いです。
なお、ストレスと言いますと、
ストレスがかかる場合だけを
イメージされる方もいらっしゃるかと
思いますが、その反対に、
かかっているストレスから
解放されたことがきっかけで、
偏頭痛を起こされる方もいらっしゃいます。
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ポイント3:緊張型頭痛で頭が痛い原因は、2種類のストレス
緊張型頭痛の場合、頭が痛い原因は、
偏頭痛の場合よりも、
ずっと密接にストレスと関わっています。
緊張型頭痛とは、
頭をぐっと締め付けられるような痛みが
特徴の頭痛で、頭、首、肩、背中などの
筋肉が緊張していることが、
頭の痛みに影響していると考えられています。
そして、その筋肉の緊張を生み出しているのが、
2種類のストレスだと考えられているのです。
この2種類のストレスとは、
精神的なストレスと肉体的なストレスです。
このうち、精神的なストレスは、比較的、
イメージしやすいかと思います。
一例としましては、
家庭や職場での悩み事などが挙げられます。
もう一方の肉体的なストレスとは、
体に無理な負荷がかかった状態のことです。
たとえば、デスクワークで長時間、
同じ姿勢をとり続けていたりする場合などが
挙げられます。
ストレスの種類こそ違いますが、
過剰なストレスを受けた結果、
筋肉が緊張してしまい、
その影響で頭痛が起きてしまうというのが、
緊張型頭痛なのです。
ポイント4:頭痛で頭が痛い原因とストレスの関係についてのまとめ
以下に、
頭痛で頭が痛い原因とストレスの関係について、
簡単にまとめさせていただきます。
・ストレスが関係しているのは、
偏頭痛と緊張型頭痛。
・偏頭痛には、頭痛を起こすきっかけとなる
誘発因子というものがあり、
ストレスは誘発因子の中の精神的因子に含まれている。
・自分の偏頭痛の誘発因子を突き止めることで、
偏頭痛の改善が期待できる。
・偏頭痛の誘発因子を突き止めるには、
頭痛に関する記録をつけることが有効。
・ストレスがかかった場合だけでなく、
ストレスがなくなった場合にも、
偏頭痛が起きることがある。
・緊張型頭痛の原因は、
ストレスによる筋肉の緊張。
・緊張型頭痛の原因となっているストレスには、
精神的ストレスと肉体的ストレスの2種類がある。
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