紫外線、日光アレルギー、光線過敏症、多形日光疹について

紫外線アレルギーは光線過敏症の一種

一般的に、紫外線アレルギーと呼ばれている病気があります。

日光に当たることによって、肌に湿疹などが出るものに対してつけられた名前で、日光アレルギーと呼ばれることもあります。

紫外線アレルギーについては、2つのポイントがあります。

 

ひとつは、紫外線アレルギーあるいは日光アレルギーというのは正式な病名ではない、ということです。

一般的に紫外線アレルギーと呼ばれているものは、正式には多形日光疹(たけいにっこうしん)と言います。

 

そして、
もうひとつは多形日光疹以外にも、日光に当たることによって、肌が腫れたりするものがあるということです。

日光に当たることによって、腫れなどの症状が出るもののことを、ひとくくりにして光線過敏症と言います。

多形日光疹も、当然、光線過敏症に含まれます。

 

また、
光線過敏症は日光によって発症しますから、光線過敏症全般のことを日光アレルギーと呼ぶこともあります。

整理しますと、狭い意味での紫外線アレルギー(あるいは日光アレルギー)とは多形日光疹のことです。

 

しかし、
多形日光疹以外にも日光が原因で症状が出る病気があり、総称として光線過敏症と呼ばれています。

光線過敏症は日光によって発症しますから、広い意味で日光アレルギーと呼ばれることもある、ということです。

以下に、光線過敏症全般と多形日光疹についてご紹介していきますので、ぜひ参考になさってください。

 

 

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紫外線アレルギーも含まれる光線過敏症とは?

光線過敏症とは、日光などの光線に当たることによって肌に症状が出るという病気の総称です。

一般の方では肌に問題が出ない程度の光線を浴びても症状が出てしまうため、過敏という言葉が使われています。

 

日光によって症状が出る場合が多いのですが、日光以外にも紫外線が含まれている光などで発症する場合があります。

そのため、日光という言葉ではなく、光線という言葉が使われています。

光線過敏症には、大きく分けて2つの種類があります。

 

ひとつは、光線に当たることが原因で症状が出てしまうというものです。

逆に言いますと、光線に当たりさえしなければ症状は出ない、ということにもなります。

これらの病気は、狭い意味での光線過敏症と呼ばれています。

紫外線アレルギーと呼ばれている多形日光疹も、こちらに含まれます。

 

もうひとつは、元々、何か別の病気にかかっている場合です。

実は病気によっては、光線に当たることで症状がさらに悪化したり、別の症状が出てきたりするものがあるのです。

こちらのケースは、広い意味での光線過敏症と呼ばれています。

光線過敏症には、小児期、思春期、青年期、中高年期といった人生のそれぞれの時期別に、発症しやすいものがあります。

多形日光疹は、主に思春期から青年期にかけて、発症しやすくなっています。
 

 

紫外線アレルギーの正式な病名、多形日光疹とは?

多形日光疹は一般的には紫外線アレルギーと呼ばれることが多いのですが、意外なことに、紫外線に対するアレルギー反応ではありません。

紫外線が直接の原因になっているのではなく、紫外線によってアレルゲンと呼ばれる物質が肌で作られてしまい、その結果、アレルギー反応が出てしまうのです。

 

多形日光疹の主な症状は、日光等を浴びてから数時間後に、肌に小さな発疹が出るというものです。

かゆみを伴うことが多いのですが、普通は2、3日もすれば自然に収まるケースが多いです。

また、症状がひどい場合には、ステロイドを患部に塗ることで改善されます。

ただ、いったん症状が治まっても、すぐに日光等に同じように当たれば、また症状が出る可能性があります。

 

そのため、日焼け止めの使用や、帽子、長袖の衣服等の着用によって、肌に直接届く光線の量を制限することが望ましいです。

これは少し面倒なことではありますが、永遠に続くというものではありません。

実は多形日光疹という病気は、徐々に光線に対する耐性がついてくる場合が多いのです。

分かりやすく言いますと、最初は肌が光線に耐え切れなくて症状が出てしまうのですが、だんだんと肌が光線に耐えられるようになってきて、それにつれて症状も出にくくなってくる、ということです。

そのため、多形日光疹は、年齢を重ねていけば自然と収まるケースが多いです。

 

紫外線アレルギーについてのまとめ

以下に、紫外線アレルギーについて、簡単にまとめさせていただきます。

 

 ・一般的に紫外線アレルギーと呼ばれているのは、多形日光疹。

 ・日光など光線によって症状が出るものを総称して、光線過敏症という。

 ・光線過敏症に含まれている病気は、年齢によって発症のしやすさがちがう。

 ・多形日光疹は、思春期から青年期にかけて発症することが多い。

 ・多形日光疹の症状は、数日で治ることが多い。

 ・多形日光疹の症状がひどい場合には、ステロイドを塗れば改善される。

 ・多形日光疹の発症を防ぐには、肌を日光に当てない工夫が必要。

 ・多形日光疹は、年をとるにつれて自然と収まるケースが多い。

 

 

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