膀胱炎の慢性、間質性、原因不明の治療法は、症状の種類によって違う

膀胱炎 治療について

膀胱炎は種類によって治療の方法が違う!?

膀胱炎は、特に大病というものではありません。

ですが、

トイレの度に痛みを感じるなど、生活していく上で日常的に悩みを感じることの多い病気です。

 

また、

大病ではないからと放置した場合、腎盂腎炎(じんうじんえん)などを引き起こす可能性もあるため、決して甘く見ることはできません。

できれば早目に治してしまいたいものですが、実は一口に膀胱炎といっても、いろいろと種類があり、その膀胱炎の種類に応じた治療を行なう必要があります。

以下にそれぞれの膀胱炎の治療法についてご紹介していきますので、参考にしていただければ幸いです。

 

 

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一番多い膀胱炎!急性膀胱炎の治療法とは?

膀胱炎の中でも一番多いのが、急性膀胱炎です。

単純性膀胱炎と呼ばれることもあります。

具体的には、膀胱の粘膜が細菌に感染して、炎症を起こすというものです。

 

細菌に感染し、さらにその細菌が膀胱で繁殖したことによって症状が出ているのですから、細菌を殺すことによって、回復することができます。

急性膀胱炎の治療には、抗生物質を使います。

抗生物質を服用して細菌を殺すことで、急性膀胱炎の原因自体がなくなります。

 

一般的には数日程度で健康な状態に戻ることができます。

ただし、

どんな細菌に感染しているのかが分からないと手の打ちようがありませんので、まずは尿検査を行なって、原因となっている細菌の種類を突き止めることになります。

また、

処方された抗生物質を指示通り、全てきちんと服用することも大切です。

 

ちなみに急性膀胱炎は、症状が軽い場合に限り、治療を受けなくても自然に回復する場合があります。

自然治癒を目指す場合の注意点としては、水分を多めにとりつつ休息し、短いサイクルでトイレに行くことです。

ただし、膀胱炎のような症状でも他の病気が原因の場合もありますので、素人判断は禁物です。

大事をとって病院に行かれることをおすすめしておきます。

 

他の病気の影響で発症!慢性膀胱炎の治療法とは?

慢性膀胱炎は、複雑性膀胱炎とも呼ばれています。

症状としては急性膀胱炎と、ほぼ、同じです。

原因も同じで、膀胱が細菌に感染してしまったために、炎症を起こすというものです。

では何が違うのかといいますと、細菌に感染してしまったきっかけが違います。

 

急性膀胱炎の場合には、たまたま体力が落ちているなどのタイミングで、尿道から細菌が入ったことによって発症するケースが多いです。

一方、

慢性膀胱炎では、あらかじめ何かの病気にかかっていて、その病気の影響で細菌が入り、発症するケースが多いです。

慢性膀胱炎の治療法自体は、急性膀胱炎の場合と同じです。

 

抗生物質を服用することで、膀胱で繁殖している細菌を殺すというものです。

ただし、

慢性膀胱炎の場合には、何か別の病気の影響で発症しているわけですから、そちらの治療を行なわない限り、完全な回復というものは、なかなか難しいです。

つまり、慢性膀胱炎の場合には、慢性膀胱炎の治療だけでなく、慢性膀胱炎を引き起こしている別の病気の治療も行なう必要がある、ということです。

 

原因不明!間質性膀胱炎の治療法とは?

急性膀胱炎と慢性膀胱炎は、きっかけこそ違え、どちらも膀胱が細菌に感染したことによって症状が出ていました。

しかし、

間質性(かんしつせい)膀胱炎の場合は違います。

症状自体は急性膀胱炎や慢性膀胱炎と似ていますが、細菌に感染しているわけではありません。

 

細菌に感染していないのですから、抗生物質を使っても効果がありません。

では何が原因なのかというと、原因不明です。

いろいろと仮説は立てられているのですが、はっきりとした結論には至っておりません。

原因がはっきりしていないのですから、治療法も確立されていません。

しかし、まったく打つ手なしなのかと言えば、そうではありません。

 

間質性膀胱炎の場合には、症状を和らげたり抑えるといったことを目的として治療が行なわれます。

具体的には、状態を見ながら、薬物療法などの複数の治療法を組み合わせて治療します。

ちなみに、手術という方法もありますが、手術しても症状が残るケースなどもあるため、確実とは言い切れないのが現状です。

 

膀胱炎の治療法についてのまとめ

以下に膀胱炎の治療法について、簡単にまとめさせていただきます。

 

・膀胱炎で一番多いのは急性膀胱炎。

・急性膀胱炎には、抗生物質が有効。

・抗生物質は、指示をきちんと守って服用することが大切。

・急性膀胱炎は、自然に治ることもある。

・慢性膀胱炎は、他の病気の影響でなる場合が多い。

・慢性膀胱炎自体には、抗生物質が有効。

・慢性膀胱炎は、原因となっている病気を治さないと完治は難しい。

・間質性膀胱炎は、原因不明の膀胱炎。

・間質性膀胱炎は、細菌が原因ではないので、抗生物質は効かない。

・間質性膀胱炎は原因不明なので、決定的な治療法は見つかっていない。

・間質性膀胱炎は、症状を抑える方向で治療を行なう。

 

 

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