いびきは病気のサイン、無呼吸症候群の治療法と関係について

いびきは病気のサインって本当?

いびきをかくというのは普通にあることです。

ですから、あまり気にされていない方も多いかと思います。

しかし、その一方で、いびきが病気と関係がある、というのもまた、比較的よく聞く話です。

もし、いびきが本当に病気と関係があるとしたら、注意しなくてはなりません。

しかし、注意するにしても、どの程度、深刻な病気なのかが分からないと、注意のしようもありません。

以下に、いびきと病気の関係についてご紹介していきますので、ご参考にしていただければ幸いです。

 
 

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いびきの中には病気と無関係ないびきもある!?

まずは、基本的なところから話を始めさせていただきます。

病気ということに関して言えば、いびきは大きく2種類に分けられます。

ひとつは病気に関係のあるいびき、そしてもうひとつは病気に関係のないいびきです。

このうち、病気に関係のないいびきは、一時的なものです。

 

元々、病気に関係ないのですから、あまり心配する必要はありません。

一時的にいびきをかく原因としては、飲酒や疲労等が挙げられます。

また、風邪によって一時的に鼻が詰まるといったことが原因の場合もあります。

病気の心配があるのは、常にいびきをかいている場合です。

もっとも、常に深酒をしている場合や、ずっと疲れ気味な場合などは、いびきをかいている状態がずっと続きますから、病気によるいびきと見分けづらいということはあります。

 

いびきと関係ある病気の代表格、睡眠時無呼吸症候群とは

いびきと関係ある病気の代表格と言えば、何といっても睡眠時無呼吸症候群です。

英語では Sleep Apnea Syndrome と呼ばれており、その頭文字をとってSASと呼ばれることもあります。

名前に無呼吸と入っているのですが、実際には無呼吸の場合と低呼吸の場合の両方が含まれます。

ちなみに低呼吸とは呼吸が弱くなった状態のことです。

無呼吸が、呼吸が完全に止まった状態のことを指すのに対し、低呼吸は、呼吸はしているのだけれど呼吸自体が弱くなっている状態のことを指します。

検査によって、この無呼吸や低呼吸が1時間に10回以上起こると確認された場合、睡眠時無呼吸症候群となります。

 

検査には、終夜睡眠ポリグラフ検査が用いられます。

これは、脳波や呼吸の状態などを、一晩中、測定するというものです。

検査の際には、低周波治療器のような電極をいくつも体に付けることになります。

これはデータを計測するためのものです。

特に痛みなどはなく、検査中にトイレに行くなども可能です(他に血液検査なども行なわれます)。

 

 
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睡眠時無呼吸症候群は、2つの意味で命に関わりかねない病気です。

ひとつは、寝ている間に何度も無呼吸や低呼吸の状態になるため、寝ても疲れがとれないということです。

そのため、常に寝不足のような状態になり、車の運転中などに睡魔に襲われることがあります。

結果、事故につながるなどして命に関わる状況になりかねないのです。

もうひとつは、もっと直接的な問題です。

睡眠時無呼吸症候群という病気は、他の病気を引き起こしやすい病気なのです。

特に、脳梗塞や心筋梗塞といった、命に関わりかねない大病の発生率が、そうでない方とくらべると、およそ4倍にまで跳ね上がります。

睡眠時無呼吸症候群がきっかけとなって、死に直結しかねない病気の発生率が大幅に上がってしまうのですから、できれば早めに治療しておきたいものです。

睡眠時無呼吸症候群の治療には3つの方法があります。

手術、CPAP(シーパップ)、そして原疾患の治療です。

手術にはいくつか種類があるのですが、特定の部位を切除するなどして、呼吸を楽に行なえるようにします。

 

CPAPとは、機械によって鼻から空気を送り込み、呼吸をしやすくするというものです。

原疾患の治療とは、睡眠時無呼吸症候群の原因になっている体の状態を改善することによって、睡眠時無呼吸症候群の治療につなげようというものです。

たとえば、太り過ぎによって睡眠中に呼吸が困難な状態になっている場合でしたら、ダイエットによって肥満の解消を目指します。

このケースでしたら、肥満の解消によって呼吸がしやすくなるはずですから、睡眠時無呼吸症候群の改善につながるというわけです。

 

いびきと関係ある病気は他にもいろいろ

睡眠時無呼吸症候群以外にも、いびきと関係のある病気はいくつかあります。

深刻なものは少ないのですが、放っておくと睡眠時無呼吸症候群に発展する可能性もありますので、注意が必要です。

基本的には鼻やのどに関連したものが多く、具体的には鼻中隔彎曲症(びちゅうかくわんきょくしょう)やアデノイド肥大などがあります。

このうち、鼻中隔彎曲症とは、鼻の中にある仕切りが曲がっているというものです。

鼻には左右2つの穴があり、鼻の中に仕切りがあって、左右それぞれの空気の通る道を仕切っています。

 

鼻中隔彎曲症は、この仕切りが曲がってしまっている状態のことです。

曲がっていることによって、どちらかの側の呼吸がしづらくなり、いびきにつながるというわけです。

また、アデノイド肥大とは、鼻とのどの間の部分にあるアデノイドという組織が通常よりも大きくなってしまい、空気の通りが悪くなって、いびきなどが起こるというものです。

ちなみにアデノイド肥大は、子供の睡眠時無呼吸症候群につながりやすいことでも知られています。

  

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