咳が止まらない病気の子供、大人の症状について確認しよう

咳が止まらない病気は多種多様

普通、病気になった場合、何らかの症状が出る場合が多いのですが、咳はそういった症状の中でも、特に代表的なもののひとつです。

困るのは、代表的な症状であり過ぎて、咳が出たり、止まらないといった症状だけでは、一体、何の病気なのか判別しづらいということです。

 

熱が出る病気が非常に多いのと同じように、実は咳が止まらない病気にも、かなりの種類があるのです。

以下に、咳が症状として現れる病気の中でも特徴的なものについてご紹介していきますので、参考にしていただければ幸いです。

 

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咳が止まらない病気その1:百日咳

咳が止まらない病気の意外なものとして、まずは百日咳(ひゃくにちぜき)をご紹介したいと思います。

と言いましても、百日咳自体は1歳未満の赤ちゃんがかかることが多い病気として、以前から知られていました。

意外と言いますのは、以前は赤ちゃんがかかる病気として有名だった百日咳に大人がかかるケースが、最近、急増しているということです。

成人してからかかる百日咳ということで、成人百日咳と呼ばれることもあります。

 

一体、なぜこのようなことになったのかということですが、実は最近ではワクチンの効果によって、赤ちゃんが百日咳にかかるケースは、ほぼ、なくなりました。

しかし、このワクチンの効果は一生続くものではありません。

そのため、ワクチンの効果がなくなった、主に高校生以上の年代で、百日咳にかかる方の数が急増しているのです。

 

赤ちゃんの時にかかる百日咳は、命にも関わる危険なものですが、大人の場合には、そこまで危険なものではありません。

しかし、百日咳は診断が難しく、また、一度かかって免疫がついても、2年から5年もすれば免疫力が下がって、再びかかりやすくなってしまうという特徴があります。

そういう意味では、少し厄介な病気ということもできます。

ちなみに大人の百日咳の場合、命に関わるケース自体は少ないのですが、咳が3ヵ月以上も続くため、繰り返される衝撃に体が耐え切れず、骨折することがあります。

そのため、できればきちんとした治療を受けておきたい病気でもあります。

 

咳が止まらない病気その2:気管支喘息

咳が止まらない病気の代表的なものに、気管支喘息(きかんしぜんそく)があります。

気管支喘息とは、体の中の気管支と呼ばれる部分で慢性の炎症が起き、それが原因で激しい咳が出たり、呼吸が苦しくなったりする病気です。

 

そもそも人間の体には、呼吸の際に肺に空気を送り込むための空気の通り道があります。

鼻や口から来た空気を肺に送り込み、また、吸いこんだ後、役目の終わった空気を吐き出すためのものです。

この空気の通り道のことを気管と言います。

 

気管は喉の下あたりから始まって肺へと向かうのですが、肺は左右にひとつずつありますから、気管も途中で左右に分かれることになります。

川の支流のように分かれていきますから、気管支という名前がついています。

ちなみに、最初に二つに分かれるところを主気管支、そこからさらに細かく分かれていくところを細気管支と言います。

気管支喘息は、この気管支の部分が何らかの原因で慢性の炎症を起こしていることが原因です。

 

具体的な原因としましては、アレルギーによるものが多いとされています。

慢性の炎症を起こした気管支は、少しの刺激でも過敏に反応するようになってしまいます。

そのため、咳や痰(たん)、呼吸困難などがくり返し起こるようになるのです。

気管支喘息は夜や早朝に症状が出やすいという特徴があります。

また、炎症が長期間続いて、ある程度以上、悪化してしまいますと、気管支の状態が健康な時の状態に戻らなくなってしまうという特徴もあります。

そのため、早い段階で治療を受けて、炎症が長引き過ぎないようにすることが大切です。

 

咳が止まらない病気その3:マイコプラズマ肺炎

マイコプラズマ肺炎も、咳が止まらない病気のひとつです。

その名の通り、肺炎の一種なのですが、一般的な肺炎とはやや特徴が異なるため、きちんと検査しないと見落としてしまうケースもあります。

マイコプラズマ肺炎の原因は、肺炎マイコプラズマという病原体です。

細かな違いはあるのですが、細菌の一種と考えていただければ分かりやすいかと思います。

 

マイコプラズマ肺炎は一般的な肺炎と違い、聴診器による検査では異常が見つかりにくいのが特徴です。

そのため、発見するにはレントゲン検査も必要となるケースが多々あります。

マイコプラズマ肺炎の特徴的な症状としましては、一日の中で決まった時間に高熱が出る、ということが挙げられます。

 

なお、マイコプラズマ肺炎のような症状の場合には抗生物質を処方されることが多いのですが、実は、こういった症状に対して一般的に使われている抗生物質は、マイコプラズマ肺炎の治療には効果的ではありません。

そのため、早い段階でマイコプラズマ肺炎と診断されないと、効果のない治療を延々と続けてしまうケースもあります。

そのうち、症状が悪化してしまうこともあるため、注意が必要です。

 

まとめ

咳が止まらない病気として、百日咳・気管支喘息・マイコプラズマ肺炎とあるのですが、
子供も大人も咳が止まらなくて、長引くようなら早めに病院などの医療機関へ行くことをオススメします。

ちゃんとした検査を行い、原因や対処法などをお医者さんに聞いて、完治するようにしましょう。

咳が長引くと寝付けないこともあるので気をつけてください。

 

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