おたふく風邪の症状・合併症と予防接種・料金について

おたふく風邪は、別名、流行性耳下腺炎とも呼ばれ、
ムンプスウイルスというウイルスによって
耳の下が腫れて痛む伝染病で、
流行性耳下腺炎という病気です。

一般的には2歳から12歳くらいの子供がかかりますが、
大人が感染すると
他の器官に影響したりして重くなることがあります。

 

流行性でない耳下腺炎もありますが、
集団生活で流行っている、
最近周囲にかかった人がいたかどうかという点などで
判断します。

感染は唾液の飛沫感染や、接触によって起こり、
感染してから潜伏期間2週間ほどで発症します。

  

スポンサードリンク


  

おたふく風邪の症状

おたふく風邪の症状は、
まず7割程度の患者の耳下腺(耳の下の唾液腺)が
腫れて痛みだします。

人によってはこめかみやあごまで
腫れることもありますが、
腫れのピークは2日目で、
その後4日くらいで自然に少しずつひいていきます。

 

38度から39度の高熱も3日ほど続き、
頭痛がしたり、のどが痛くなる場合もあります。

また、
感染しても症状が出ないこともありますが、
合併症などの危険もありますから
流行している時期には注意しましょう。

 

おたふく風邪 症状の合併症

合併症には、
精巣炎、卵巣炎、膵炎、関節痛、無菌性の髄膜炎や、
ごくまれに脳炎や片耳だけの難聴などが
起こることもあります。

膵臓に炎症が起きると
腹痛や吐き気などの症状が出ます。

 

思春期の男の子がおたふく風邪にかかると
精巣炎になることがありますが、
精巣は二つあるので
不妊の原因にはなりにくいとされています。

難聴はムンプス難聴といい難治性です。
病院へ行くと解熱鎮痛剤を処方してもらえるので、
高熱や痛みが和らぎます。

 

おたふく風邪 症状 対策:食事

家庭では、
痛みのひどいときは冷湿布を貼るのもいいですし、

また、すっぱいものや噛みにくいものは
痛みをひどくするので食べないように注意しましょう。

おやつには、プリンやゼリーがおすすめです。

食事は、とうふやグラタンなどの
やわらかいものがいいでしょう。

 

おたふく風邪 症状 高熱対策

高熱やひどい痛みがなければ、
基本的にはお風呂に入っても構いませんが、
医師の指示に従いましょう。

高熱が出ている時には、
脱水症状を防ぐために
水分の補給を忘れないようにすることも大事です。

 

場合によっては5日以上高熱が続いたり、
腫れが1週間以上
おさまらなかったりすることもありますが、
そのような時には、
迷わずもう一度病院へ行って、
診察を受けるのが賢明です。

 

また、

睾丸が痛いとか、ひどい頭痛や腹痛、
嘔吐があるときなどは合併症の恐れがありますから、
すぐに病院へ行きましょう。

耳の下が腫れても、
おたふく風邪ではないこともあります。

反復性耳下腺炎という病気は、
腫れは起こりますが痛みは軽く、
高熱が出るようなことはなく、
また人に移ることもありません。

 

2~3日で治りますが、
繰り返しかかるのがやっかいです。

おたふく風邪は、
腫れがひくまでは感染力がありますから、
普通1週間程度は学校や会社を休みます。

反復性耳下腺炎かなと思っても
おたふく風邪のこともありうるので休みましょう。

 

病院で血液検査をして
感染の恐れがないことがわかれば大丈夫です。

日本では
1歳以上の子供は任意接種で
ワクチンを受けることができ、
地方によっては助成金が出るところもあります。

 

ワクチン接種では、
ごくまれに耳の下の腫れや無菌性髄膜炎などが
起きることがありますが、予防効果は高いです。

年齢が上がるほど症状が重くなる傾向にあるようで、
予防接種を受けさせたいと
考えている保護者の方も多いことでしょう。

 

集団生活を始める前に
3歳ころまでには予防接種を受けておくと
よいとされています。

しかし、
任意接種であるため、その料金も気になるところです。

  

  

おたふく風邪:予防接種の料金

おたふく風邪の予防接種の料金は、
病院によって違いますが、
おおよそ五千円から七千円くらいです。

自治体によっては助成が受けられるところもあります。

 

かかりつけの病院で料金について尋ねてみて、
お住まいの自治体の役所にも
助成が受けられるかを聞いてみるとよいでしょう。

負担を少なくできるかもしれません。

たとえ料金が少々高くても、
子供を病気から守るために、
積極的に受けさせたい、と思うのが親心です。

 

これから保育園や幼稚園に入るという
お子さんをお持ちの方は、
集団生活の中での感染を懸念されて受けさせたいと
思っておられる方も多いことでしょう。

おたふく風邪に感染し、その症状が重いと、
深刻な障害を残すことがあります。

 

一つはムンプス難聴です。

ウイルスが内耳に入り込むと、
耳が聞こえにくくなったり、
失聴してしまうこともあります。

ムンプス難聴は片耳のみかかることが多いようです。

 

ですので、幼くしてかかると、
片耳が聞こえないということが自分で親に伝えられず、
また、
子供がもう一方の耳が聞こえているため
親の語りかけにも反応するので、親も気づきにくく、
発見がおくれることが多いです。

 

ムンプス難聴は
一度かかると回復することが難しいと言われています。

もう一つは、
大人の男性がかかると、
生殖機能に異常をきたすことがあります。

小さいころおたふく風邪にかからなかった方は、
大人になってかかると
熱や耳下腺の腫れなどの症状も重くなるようです。

 

これらのことをふまえると、
やはり大切なお子さんの将来のために、
予防接種を受けるべきだと考えます。

 

おたふく風邪:予防接種の副作用

予防接種を受けるにあたって気になるのが副作用です。

おたふく風邪は生ワクチンで、
生きたウイルスを薄めてつくられたものなので、
余計に気になるという方もおられることでしょう。

 

副作用として、

摂取から二週間頃に、
少し耳下腺が腫れるということが
わずかにあるようですが、
二、三日で消えてしまいます。

また吐き気や咳、
鼻水の症状がでた、という例もわずかにあるようです。

 

重篤な例で、
髄膜炎や精巣炎、難聴もあったようですが、
非常に稀です。

万一重篤な症状があった場合には、
予防接種救済制度という国の制度があります。

 

これらの副反応と、
実際にかかったときのリスクと天秤にかけて、
深く考え、接種するか否かを決めます。

副作用も気になるところですが、
おたふく風邪にかかったときに
万が一の重篤な症状を考えると、
やはり早い時期に摂取することをお勧めします。

  

スポンサードリンク


コメントを残す

トラックバック URL

http://kenko072ch.xyz/life/467/trackback

PAGE TOP