おたふく風邪 症状と鼻水、咳について注意しましょう

おたふく風邪とはムンプスウイルスによる感染で正式には流行性耳下腺炎と呼ばれます。

主に子どもの罹患率が多く、
4歳が最も多いと報告されており、
3~6歳で約6割を占めているといわれています。

接触または飛沫感染により
2~3週間の潜伏期間を経て発症し、
その感染力は非常に強く
感染後の潜伏期間中が最も強いといわれています。

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症状としてはまず唾液腺の腫脹や
圧痛があることが特徴的で、
両側または片側の耳下腺が腫れることがほとんどです。

唾液腺の腫脹は48時間をピークとし、
その後3~7日かけて軽快していきます。

そのほかに嚥下痛や発熱、鼻水、咳、倦怠感などが
症状にあげられます。

発熱に関しては、39℃前後の高熱が出る場合と
発熱しない場合もあります。

鼻水や咳が出て風邪と思っていたら、
おたふく風邪だったという場合も少なくありません。

鼻水や咳だけでなく、
唾液腺の腫脹はないかを確認し早期の診断、
対応が求められます。

おたふく風邪の合併症

合併症としては、髄膜炎、脳炎、膵炎、難聴などがあげられます。

髄膜炎は約10%の割合で引き起こされ、
髄膜に炎症が起こる病気です。
嘔吐や激しい頭痛、発熱などがみられます。

脳炎は脳自体に炎症を起こしてしまい、
意識消失や痙攣が起きる場合があります。

てんかんなどの後遺症が残ってしまう場合があるため、
早急な対応が求められます。

膵炎では激しい腹痛や嘔吐がみられ、
様々な臓器の機能低下を
引き起こしてしまう可能性があります。

重症化する場合も少なくないため、
早期の診断と対応が必要です。

難聴については片耳だけ聞きにくくなることが多く、
発見が遅れてしまうことがあります。

特に子どもの場合には自覚症状が乏しかったり、
十分に症状を伝えられない場合などがあるため、
普段通り呼びかけても反応しない時などには
聴覚検査を受けることをおすすめします。

おたふく風邪の場合、
特別な治療法はなく発熱している場合には
解熱剤の内服をしたり、
脱水傾向にある場合には
補液を行うなど症状に対する対症療法となります。

合併症を引き起こした場合には
重症化してしまうものもあるため、
それらの早期診断、早期治療が重要といえます。

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おたふく風邪の予防と学校について

予防としてはワクチンの接種が有効とされており、
任意接種で受けることができます。

ワクチン接種された後、
およそ90%前後の割合で
有効的な抗体ができるといわれています。

合併症を引き起こし重症化するリスクもあるため、
予防は重要といえるでしょう。

おたふく風邪は非常に感染力が強いため、
保育園や学校に通っている場合には周囲の人たちにうつしてしまう可能性が高くなります。

そのため、
学校保健安全法では
「耳下腺、顎下腺または舌下腺の腫脹が
始まった後5日を経過し、かつ、
全身状態が良好となるまで」の出席停止期間を
指示しています。

十分な休息を図り回復する期間として
儲けていることはもちろん、
健やかな集団生活を送るためにも
必要な期間といえます。

また子どもが感染することが多いおたふく風邪ですが、
大人も感染する場合があります。

大人の場合も基本的に症状は同じですが、
子どもよりも重症化しやすいことが多く
注意しなくてはいけません。

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