妊婦健診の内容と健康状態の把握/検査・計測/保健指導について

妊婦健診の内容と健康状態の把握/検査・計測/保健指導について

妊婦健診の内容を期間別にご紹介!

妊娠して妊婦になると、
必要になってくるのが妊婦健診です。

妊婦健診の目的は、妊娠中のお母様や
お腹の中の赤ちゃんの状態を確認して、
無事な出産に結びつけることです。

そのため、
妊婦健診は一度受けて終わりではなく、
定期的に何度も受けることになっています。

 

また、
その内容も病気のチェックだけではなく、
食事等の生活面での指導も含みます。

以下に、
妊婦健診の主な内容を
妊娠してからの期間別にまとめましたので、
参考にしていただければ幸いです。
(個別の状態によって、以下に
ご紹介するもの以外の検査等を
受けることになる場合もあります)

 

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出産までの全期間を通じて行なわれる妊婦健診の内容とは

出産までの全期間を通じて行なわれる
妊婦健診には、
健康状態の把握/検査・計測/保健指導の
3つがあります。

それぞれの具体的な内容は、
以下のようになっています。

・健康状態の把握

問診や診察によって、健康状態を把握します。

内容は妊娠週数によって変わってきます。

・検査・計測

腹囲、血圧、体重等に関する
基本的な検査を行ないます。

尿検査等も含まれます。

・保健指導

食事面・生活面でのアドバイスや、
妊娠・出産に関する悩み相談などを行ないます。

経済面などでの支援が必要な場合には、
適切な支援が受けられるよう、協力します。

妊娠23週までに行なわれる妊婦健診の主な内容とは

妊娠23週までに行なわれる妊婦健診には、
血液検査/子宮頸がん検診/超音波検査の
3つがあります。

それぞれの具体的な内容は、
以下のようになっています。

・血液検査

血液検査は、検査内容が多いです。

具体的には、血液型
(ABO血液型・Rh血液型・不規則抗体)/
血算/血糖/B型肝炎抗原/C型肝炎抗体/
HIV抗体/梅毒血清反応/風疹ウイルス抗体
となっています。

 

このうち、血液型に関する検査は、
主に輸血の際に問題が生じないかについて
チェックするため、行なわれます。

血算とは赤血球などの数を把握するためのもの、
血糖とはいわゆる血糖値のことです。

どちらも、その時点での健康状態を
把握するために行なわれます。

 

B型肝炎抗原/C型肝炎抗体/HIV抗体/
梅毒血清反応/風疹ウイルス抗体は、
全て、病気に関する検査です。

このうち、
B型肝炎抗原/C型肝炎抗体/HIV抗体/
梅毒血清反応の4つは、
すでに病気に感染しているかどうかを
確認するためのものです。

ちなみにHIVとは、
いわゆるエイズのことです。

 

最後の風疹ウイルス抗体に関する検査は、
今後、風疹にかかりやすい状態かどうかを
チェックするためのものです。

・子宮頸がん検診

特に若い女性に多い、
子宮頸がんをチェックするために行なわれます。

・超音波検査

いわゆるエコー検査です。

お腹の中の赤ちゃんの状態や、
子宮の状態を確認するために行なわれます。

妊娠30週までに行なわれる妊婦健診の主な内容とは

妊娠30週までに行なわれる妊婦健診には、
血液検査(HTLV-1抗体)/
性器クラミジアの2つがあります。

それぞれの具体的な内容は、
以下のようになっています。

・血液検査(HTLV-1抗体)

ヒトT細胞白血病
(ひとてぃーさいぼうはっけつびょう)に
感染しているかどうかを
確認するためのものです。

感染している場合、妊娠中ではなく、
出産後に注意が必要です。

 

この病気では、
母乳を通して病気が赤ちゃんに
移る可能性があるため、
母乳を使った育児はできなくなります。

・性器クラミジア

性感染症(いわゆる性病)の一種である
性器クラミジアに感染しているかどうかを
チェックするためのものです。

感染している場合、赤ちゃんに産道で感染して、
出産後に赤ちゃんが肺炎や結膜炎等になる
可能性があります。

妊娠24~35週までに行なわれる妊婦健診の主な内容とは

妊娠24~35週までに行なわれる
妊婦健診には、血液検査(血算/血糖)/
B群溶血性レンサ球菌/超音波検査の
3つがあります。

 

このうち、
血液検査(血算/血糖)/超音波検査の
2つに関しましては、
「妊娠23週までに行なわれる
妊婦健診の主な内容とは」をご参照ください。

・B群溶血性レンサ球菌

膣内にB群溶血性レンサ球菌が
存在するかどうかを確認するために行なわれます。

この菌自体は普通に存在するもので、
妊娠以外のケースでは、特に問題になりません。

しかし、
妊娠している場合には、
赤ちゃんに感染する可能性があり、
生まれてきた赤ちゃんが
敗血症や肺炎などを発症する可能性があります。

妊娠36~40週までに行なわれる妊婦健診の主な内容とは

妊娠36~40週までに行なわれる
妊婦健診には、血液検査(血算)/超音波検査の
2つがあります。

具体的な内容については、
「妊娠23週までに行なわれる
妊婦健診の主な内容とは」をご参照ください。

妊婦健診の内容に関するまとめ

以下に、妊婦健診の内容について、
簡単にまとめさせていただきます。

 

・妊婦健診の目的は、
定期的に状態をチェックして、
無事な出産に結びつけること。

 

・妊婦健診では検査だけではなく、
生活面でのアドバイスや悩み相談なども行なう。

 

・妊婦健診は妊娠中の期間によって、
受ける内容がちがっている。
しかし、
中には妊娠から出産までの全期間を通じて
受けるものもある。

 

・妊婦健診の検査内容は、
主に、輸血に関連すること/
その時点での健康状態に関連すること/
病気に関連すること、の3種類。

 

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